想いを綴る

私、鎧を脱ぎました

2022.11.12

こんにちは。takakoです。
嘘、偽り、カッコつけ一切無しの本音コラム【ありのままを綴る】に足を運んで下さりありがとうございます。



「分厚く丈夫な鎧を着ている」
これが今振り返る、起業して25歳から40歳までの自分のイメージです。




年々、鎧は厚くなり、最後には自分が何も見えない程の頑丈で分厚い鎧を着ていた。


■呼吸も苦しかった

■目の前も真っ暗だった




34歳で出産し、今まで見てきた景色が別物に変わった。

(この写真は絶賛つわり中)




「40歳で、この世に何か残したい」
そう思い始めてから、

自ら厚くしてきた鎧に自分が苦しんでいることに気づく



FOCUS手帳の出版からだんだん鎧を脱ぎたいと感じ始めました。








このコラムをスタートすると同時に、最後の最後まで残してきた心、心臓部の鎧も、全て脱ぎました。


なので私は今、真っ裸です。


だから優しくして下さい。
傷つきやすいよ、、、





25歳で開業の為1500万の借金をし、沢山の従業員を雇い、


■ネイルサロン運営
■エステサロン運営
■アイラッシュサロン運営
■ネイルスクール運営、講師(プロから初心者)
■メーカーインストラクター5社
■技術セミナー講師(国内外、他店教育)
■経営コンサルタント(国内外)
■試験管
■専門学校講師
■市役所経営相談員
■全国雑誌取材撮影
■商品開発
■教科書撮影

※これで全部かな?もう思い出せない



全部の事業で自分が全て先頭になり、現場、営業、企画、広報、商談など全てしてきました。

(アメリカでのビューティーショー)

でも、ある時に気づく、、、

売り上げは上がりまくり、利益も上がりまくるが、、、
(時間ない、、、)


とにかく時間がない、、、
どんどん任せなければ人が育たない、、、



任せると当然
■遅い
■クオリティーが下がる
■思ったようにならない
そりゃそうだ、、、

自分が人生かけてやってきたのだから自分が一番できて当たり前。

そもそも、それじゃなきゃ自分でやらないよね、、、

でも、人材教育しなければこれ以上会社も伸びない、、、
我慢して仕事を渡す、、、
物凄い色々な葛藤、、、

経営者として未熟な私は、本当にこの期間が苦しかったな。







どうして鎧をこんなにも厚くしたのか


■経営者として賢そうに見られたい
■従業員へお給料を払い続けなければいけない
■従業員へのお給料を上げ続けなければいけない
■従業員の家族も背負っている
■どんなことがあっても全て私の責任
■勝手に色々自分から背負っていた
■私がしっかりしなきゃ
■強くいないと従業員に不安を与えてしまう
■経営者、妻、母、娘、一人としての女性として完璧にこなしたい
■傷つきたくなく、「事」への距離をとっていた
■怖そうに見えた方が変な質問こなさそう
■女性の世界で生きていく為

勝手に自分で決めてしてきて、勝手に背負ったプレッシャー!!
こんなことをしていたら、ふと自分がどんな人間なのか分からなくなってきた、、、


本来の私とは随分かけ離れている事はなんとなくわかっていたが、もう完全に麻痺して、何がなんだかわからなくなっていた、、、


このまま私の人生終わるのかな?

■こんなに働いて
■こんなに悩んで
■こんなに苦しくて

ご飯を食べたのも分からなく、ゴミ箱を見て「さっき、パン食べたんだ」と気づいた時もあった。

現場、営業、企画、広報、商談など全てに第一線で携わり、国内外を飛び回わり、、、

ふとした瞬間に何も考えていないつもりでも、勝手に涙が落ちる時もあった。

しょっちゅう乗り物酔いをして、新幹線・飛行機で何度もどしたことか、、、
セミナー中なんてしょっちゅうリバース。
普通すぎて、吐いてスッキリみたいによく分からなくなっていた時もあった。

これって誰の人生?
なんの為に生きてるんだろ、、、

でも、ここまで全部自分で選択してきたよね
そう、全て自分で決めて自分で選択してきました。




冷静になるといつもわかること、「おーい、貴子さん自分で選択して自分で勝手に背負ってきたじゃん」




かっこいい経営者になりたかった。尊敬している父に褒めてもらいたかった。認めてもらいたかった。


私は学生時代、赤点10個、本当に頭が悪く、劣等生


父は超有名外資系企業の役員
すごく頭のいい人で、英語もペラペラ、仕事が物凄いできた。定年後も数年前まで相談役として、ものすごい高い時給で働いていました。私が中学生の頃からよく家でパソコンでしていた国際会議(今でいうzoom)
父は何十年も前からそのようなことをしていた。


こんな話をすると決まって、
「親に援助してもらってお店出したんでしょ?」って何回も何回も言われ思われてきた。
当時は嫌だったが今となってはどうでもいい。



一円も援助してもらっていないし、今までいただいたものはオープン時の観葉植物と、移転祝いのお花。
ありがとうお父さん


援助してくれなかったからこそ今がある。
本当に感謝しています。





父は私が経営者になること、職業、全てにおいて反対でした。
安全な道を、娘に苦労させたくない一心で当時は反対していたのだと思います。
私も娘に同じことを言われたら、すみませんが私も反対したい気持ちでいっぱいです笑
本気ならいいよと言いたいですが、できれば辞めていただきたいのが本音です笑








人生で初めて本気になれたこと

それは、経営でした。


自分がやりたいことを
自分で選択し
自分で責任を取り
自分で修正改善し
自分で切り開いていく人生

でも、ここで大きな軌道修正をすることにした。









それは身軽に生き、ありのまま生きる

それは全てにおいて



我が人生に悔いなし

今これに気づけたので。


このコラムを通じて鎧を脱いだ私を、そのままストレート受け止めてくださっている、皆様に感謝です。

本当にありがとうございます。




ただただ書きたいことを書いているので、まとまっていなくてすみません。まだまだ書きたいのですが長くなりすぎちゃいました。


本日も読んでくださり感謝です。




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コメント

  • はいじ より:

    再度コメント失礼します。
    この記事を最初に読んだ時、去年初版のFOCUS手帳を出版されたころ、貴子さんの個人アカウントのインスタを過去に遡って読んだ時のことを思い出しました。
    以前と雰囲気が変わったな。今の方が柔らかい感じがするな。
    というのが私の印象でした。その時は髪型のせいかなと思っていたのですが、この記事を読んでとても腑に落ちました。
    また去年の1番最初のインスタライブを見た時に、
    経営者の方だからもっと強そうな感じなのかなと思ってたけど、すごくとっつきやすそう
    と思ったことも思い出しました。
    これも自然体な貴子さんだったからなんですね^_^

    • takako より:

      2回目のコメントめちゃくちゃ嬉しいです!!
      はいじさんが私に真正面から接してくださっているのが、すごく伝わって、私幸せ者です。

      去年の初めてのインスタライブ死ぬほど緊張し、何を話したかも思い出せないですし、恥ずかし過ぎてあのインスタライブは一度も見直したことがありません笑
      初めての日から、今までまだ短いですが、いつも寄り添ってくださっていること、感謝です。

      初めての印象など教えてくださりありがとうございます。

      昔の強がっていたのも自分、それに苦しんでいたのも自分。

      ありがとうございます、はいじさん♡

  • sana._journaling より:

    華々しい経歴の裏側では、とても苦しい思いをされてきたのですね。私も、経営ではありませんでしたが、前職を体を壊して辞めていますので、鎧が分厚くなっていくプロセスが、わかるような気がしました。
    今は、当時よりは自分に優しい働き方をしているつもりですが、諸事情でまた働き方を考え直さないといけない局面に来ており、手帳を使って自分と相談しているところです。
    これからも、貴子さんの生き方から、たくさん学ばせてくださいね。

    • takako より:

      仕事を変える、辞めるってすごい決断ですよね!!
      いつの間にか、鎧が暑くなる、終わった後に気づく。渦中で気づいていたらもっと他に何かできただろうな、、、と思いながらも、こうして自分と丁寧に向き合う時間ができてきていること、すごく嬉しく思っています。
      出来ないこと、出来なかったことはまた無いようにはしますが、そのプロセスもすごく大事!!
      そして、何度もくる困難、今そんな状況だったのですね。手帳を使って自分と相談、本当にそれしか無いですよね、、、
      sanaさんがスッキリ過ごせる時間が1分でも長くあることを願っています。

      これからも共に生きていきましょう!!

  • 浅羽のゆきちゃん より:

    このコラムを読んで、ずっとたっこさんに伝えたかったことを書こうと思います。

    16年前の私の人生、初めてのネイルが
    たっこさんでした!
    それから2011年の私のブライダルネイルも
    たっこさんでした!

    お店も隣との壁を改装して行き来できるようにしたり、
    雑誌に載るようになったり、
    試験官の資格を取得したりと
    たっこさん、いつも前へ前へと進んでいてすごいなー!って憧れていました!
    ですが、たっこさんがスタッフに任せるようになったのを機に、私もだんだんとお店へ行かなくなってしまいました。

    当時の私は、たっこさんに月1で会えて、恋バナしたり、近況報告をしながらネイルしてもらえるのが
    幸せだったんです。
    コラムを読んで、その時の葛藤を想像すると…
    涙が出てきました。当時のたっこさんへ、お店を離れたことにも、ごめんなさいの気持ちが溢れました。

    今でもネイルをしているくらい、
    ネイルが大好きです❤︎
    そんなキッカケをくれたのも、たっこさん!

    そして10年間、同じ手帳を使っていた私が
    手帳を変えるキッカケをくれたのも、たっこさん!

    おかげで2022年も、2023年も
    私の人生=人整に自分と向き合う事ができそうです。
    ネイルの時も手帳も、たっこさんがキッカケをくれていることや、
    発信を続けてくれる事で、気持ちが戻ってこれる事が多々、あります!
    たっこさんに出会えたことに感謝です❤︎

    • takako より:

      ゆきちゃん、、、泣
      ありがとうね、本当にありがとうね!!

      ゆきちゃんが謝ることじゃないよ、そんな風に謝らせてしまいごめんなさい。

      またゆきちゃんと再会できていることがとっても嬉しいです。
      それが私が命をかけてやっていく、やっていた二つ、ネイルと手帳が引き合わせてくれているなんて本当に嬉しいです。

      私は経営者として、従業員に給料を払い続けたり、金額を上げ続けたり、プレッシャーの中、葛藤の日々でした。
      全部自分でやりたい!!  これが本音ですが、そういう訳にはいかない、何度も体を壊し、これではいけないと、、、
      人を雇っての経営を後悔したことも沢山あります。
      後戻りできないほど、大きくなった会社

      私が施術をしなくなった後、いらっしゃらなくなったお客様も沢山います、でも、想定範囲内、、、でも苦しかった、、、全部したかった、、、
      私のわがままが詰まった、まだまだ未熟な経営者がやっていたお店、、、

      そんな私を今もこんなふうに言ってくれて、側に居てくれて本当にありがとうございます。

      間違いなく、あの頃があったから今の私がいます、手帳もあります。
      私と再会してくれて本当にありがとう、感謝の気持ちでいっぱいです。

      ありがとう、ゆきちゃん

  • kazumi より:

    このまま人生終わるのかな?
    まさにそう思って仕事を辞めました。私は高卒で一つの企業でずっと働き続け安定した収入で安定した職業で、どこに勤めているか尋ねられると、きまって「いい所に勤められて良いね」と言われるばかりでした。でも「そうかもしれないけど…」としっくりこない気持ちも持っていました。3人産んでも続けられる仕事。とてもありがたい環境。そしてこの仕事が好き。今でも好きです。贅沢かもしれません。
    でも自分を見つめ始めた時に思ってしまったんです。本当にやりたい事やろうと。会いたい人に会いにいこうと。そして学び始めました。若い時と比べ、覚えも悪く疲れも残る。でも楽しいのです。こんな私になれたのも手帳との出会いがあったからです。そしてtakakoさんのありのままを知って、弱気になった時に自分も頑張ろう、頑張れると勇気をいただいてます。いつも、ありがとうございます♡

    • takako より:

      そうだったんですね、、、
      本当みなさん色々なことを抱えて、乗り越えて今がありますよね!!
      教えてくださりありがとうございます。
      人からしたら確かにその状況は羨ましがられても、それもご自身が掴み実現してきましたもんね、それを見つめ直し、本当にしたいことで生きていく!!なんと素晴らしい決断。何年も何年も悩んだ末の決断だと思います。
      今、学ばれていることはなんだろーとニヤニヤ想像しながら、応援しております。
      これからも自分に正直に生きていきたいですよね、一生にそう言った人生を歩んでいきたいです!!

  • DrVictoria808 より:

    昨年からFocus手帳を使い始め、生活を、自分を整えることにfocusできていることに心から感謝しています。これまで正面から向き合うことを避けていた働き方についてちゃんと考えることができています。充実感もあり仕事を任せてもらえる嬉しさも大きいですが、忙しすぎて仕事以外のことは何もする気になれない数年間でした。上司に相談し思い切って2週間休んで、私は家族との時間だけでなく自分1人の時間が必要だったんだとわかりました。休んでいる間、毎日3時間は好きなカフェで手帳タイムを持ち、回復しました。これからの人生の進み方についてFocus手帳と考えることができた貴重な時間でした。貴子さん、いつもありがとうございます!

    • takako より:

      初めてのコメントありがとうございます!!とっても嬉しいです。
      自分にFOCUSって、当たり前のようで、多くの方ができていないことだと思います。
      そこに気づけた私たちは自分の人生を歩んでいける。嬉しいことですね。時に現実と向き合うのがつらかったりしますが、必ず前を向いて進んでいること忘れたらいけないですよね!!
      私もいつも自分に言い聞かせています。
      2週間のお休み素敵ですね、とっても勇気のいることだったと思いますが、自分に何が大切か気づくってすごく大事ですよね!!
      私も、普通の人間です、同じように悩み苦しみ時には止まり、、、振り返り、、、これからも共に、自分の人生生きましょう♡

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